まともな事業計画を作ると会社は変われる!

2014-12-18

 

 
公認会計士・税理士の木本です
 
本日は、株式相場・為替相場ともに大きく変動しました。もちろん、FOMCの声明とそれに影響を受けたWTIの上昇・NY株式相場の上昇が影響をして、日本のマーケともかなり高騰しました
現状の状況は、変動幅が大きすぎるように思えますが、これが今の世界における超金融緩和の結果なのだと思います
今年は、年末ぎりぎりまで市場は荒れるかもしれません。。
 
本日は、事業計画についてお話します。事業計画の策定支援は、株式会社KLASの方で実施することが多いのですが、事業計画は奥が深いと考えています
 
これは、通常の方だとわかりにくいと思うのですが、当社の場合は、クライアントの事業を分析してから、どこに重点があるかを考えながら、事業計画を策定します。
例えば、顧客別の売上高が重要であれば、そのように作成しますし、エリア別の売上高が重要であれば、エリア別に展開した販売計画を策定するといったように行います。さらに、売上が発生するための重要なドライバー、小売りの場合は顧客数が重要なものになりますし、製造業の場合は、製品の販売状況と結びつけるための要素を考えます
 
このように、販売計画を立てるには相当程度の工夫が必要になります
 
売上原価や販管費なども同様です。また、貸借対照表関係についても、その事業において重要な部分を選別します。これは、事業の構造を考えながら行います。例えば、販売を伸ばすには、大きな在庫を保有することが重要であったり、販売上の優位性を出すために、取引条件を緩和することなどを考える場合には、それらを適切にリンクさせた事業計画が必要になります
 
また、投資計画と減価償却等についても、金型利用ビジネスであれば、1-2年程度の投資サイクルで、キャッシュフローを見ていくことが重要ですし、食品工場の場合は、大きな要素にはなりにくい面があります
 
上記のように、事業計画というのは、業種や事業の行い方によって、全く別なものになります。一方で、これまで説明してきたような要素がうまく整った事業計画が策定できれば、自然と自社の重要な経営指標を考えることができます
それこそが、本コラムのタイトルでいうところの「まともな事業計画」です。このような事業計画ができれば、月次決算のやり方についても、いろいろな点で考えはじめます。例えば、事業計画と実績の集計上異なる項目があったとすると、その原因と計画と同様に集計する方法はどのようにすればよいのかなど、種々考え始めることになります
 
実は、これは、会社を本当の意味で変えていくきっかけになります。それは、計画に引きずられて、実際の業務の見方が変わっていくことを意味しているからです。当社グループでは、事業計画の立案支援は非常に時間がかかるため、必ずすべての会社が行うべきとは思いません。しかし、もし対応ができるのであれば、「まともな事業計画」を作って、それらを基にして、業務の見直しなどを進めていくことは、非常に重要だと考えます
 
「まともの事業計画」を作り、会社を見ていき、戦略を立案あるいは変更し、成長していく。これが、現在の当社の皆様へのサポートのスタイルです
 
時間はかかりますが、必ず会社は変われると思います。
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