事業・医業の経営に大切なこと

2014-10-31
 
 

公認会計士・税理士の木本です

 
今回のコラムでは、多少趣が異なるのですが、経営に関して個人的に思うことを記載していこうと思います
 
現在、2社に対して経営コンサルティング業務を行っています。それらは、事業計画の策定や経営の方向性についての話、内部の業績管理の考え方の話、実際のビジネスマッチングも含めて施策の実行面についてもサポートを行っています
 
課題はさまざまなことがあります。もちろん収益性が悪い製品やセールスの仕方に問題があったりします。さらに、行動の指標として何を指標とするのかという点が問題になったりします。さらに、組織の意思疎通が適切に行われていないことや外部の親密な取引先との関係が希薄でただの発注会社と下請け会社の関係になっている場合などがあります
 
これらの課題は、結果として業績不振として出てきます。その結果、決算上の数値を見たり、製品別の収支を見て、儲かっているか儲かっていないかという議論が先行してしまい、その事業の意味や将来会社として提供すべき価値は何か?自社の存在意義は何か?ということが蚊帳の外に置かれていることです
 
しかし、会社の役割は何なのか?再度よく考えて進ことが必要だと思います。例えば、メーカの存在意義は、製品を安く作ることだけでもなく、たくさん売ることでもありません。
消費者が欲する製品を提供していくことだと思います。またそれは、安い製品だけではなく、丁寧に作られた製品であったり、国産という品質を守るものであったり、とメーカーとしてこだわりを持って製品を提供することが必要だと思います
 
もちろん、それは簡単なことではなく、そのために一見無理だと思うようなコスト削減を行う必要性があったり、会社という枠組みを超えて、外部のパートナー会社と組んだりと、種々の施策-これまでとは異なる変化-を行う必要があります
 
結果として、会社や病医院・クリニックがさらに成長していくには、自社は何を提供していくのか?この病院はこの地域においてどのようなサービスを提供すべきなのか?さらに必要なサービスは何か?どのような投資を行ってそれを実現していくのか?など、自社や自院の役割を再考すると、意外と、道筋は見えてくると思います
 
道筋が見えれば、そこに到達するために、経営戦略や事業計画を策定して、ヒトモノカネの面からそれを実現するのか?という点を一生懸命考えることになると思います。それが、企業努力であり、それが他社との差別化に最終的つながっていくのだと思います
 
当事務所の方針として、「コンサルティング機能の提供あるいは、コンサルティング的な見方から顧問先に種々の提案をしていく」というものがあります。これを提供することが、中小企業や病医院・クリニックの経営の向上をもたらすものであるように、当事務所も日々研鑽していきます
 
皆様にも一度現在の商売や医業のあり方などを振り返っていただき、自社あるい自院の進むべき道を再考していただくことも有意義なことだと思いますので、是非ともたまにはそのような時間を持っていただければと思います
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